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住宅用ALCパネル『パワーボード』とは

  • 執筆者の写真: hisashi kitada
    hisashi kitada
  • 8月7日
  • 読了時間: 2分

更新日:11月5日

パワーボードを採用された住宅の外観

旭化成建材のパワーボードは日本の木造住宅のために開発された外壁用のパネルです。


パワーボードの発売は1980年。

ALCの優れた性能を木造住宅でも可能にするために開発された、木造住宅専用の外壁材です。 37ミリという厚さは、他の木造用外壁材に比べ高い防火性や遮音性をもたらすとともに、 建物に重厚感や高級感を与えてくれます。 また、気乾比重0.6の軽量性により、木造の構造体にも負担の少ない外壁材です。

パワーボードの優れた性能は、木造住宅における30年以上の歴史と実績が証明しています。



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耐久性

パワーボードは経年変化に強く、とても安定した素材(トバモライト結晶)で構成されています。 乾燥収縮率や熱膨張率も小さく、反り・たわみ等の変化が起きにくい材料です。




パワーボード越しにバーナーであぶっても溶けない雪だるま

防火性

パワーボードは、火や熱に強いコンクリート系の外壁材です。無機質の珪石を主原料としており、炎や高熱を受けても発火せず、煙や有毒ガスも発生しません。さらに、内部にある細かな気泡が熱の伝わりを抑え、優れた断熱性を発揮します。



断熱性のサイディングとの比較

断熱性

パワーボードの素材は軽量気泡コンクリートです。 パネル内部の無数の気泡の働きにより、木造住宅用外壁材の中では優れた断熱性を持っています。

 




パワーボードの断熱効果イメージ

遮音性

パワーボードは、音の反射が大きく音を通しにくい素材です。 さらに壁体内に伝わった音は、37ミリの厚さ内に無数にある独立気泡が吸収するため さらに遮音効果を発揮し、室内への音の侵入を低減します。

 



パワーボードのデザインパネル(意匠性)

意匠性

コンクリート系特有の質感とパネルの厚みで、 木造住宅の外壁に重厚感のある、落ち着いた雰囲気を作り出します。 標準パネルに加え、デザインパネルがあり、組合せにより多彩な外観を創造できます。

 



その他の性能や専用塗料、パネルのデザインなどの詳細は、ヘーベルパワーボード(旭化成建材)の公式ホームページをご確認ください。


下の画像をクリックすると、公式サイトをご覧いただけます。


旭化成建材・パワーボードロゴ

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