【トピックス】耐震診断・改修の必要性とは?熊本の木造住宅で安心して暮らすために
- fuziproof
- 1月21日
- 読了時間: 4分
更新日:4 日前

耐震診断とは/耐震改修の必要性
日本は地震大国であり、いつ・どこで大きな地震が起きても不思議ではありません。
地震による死因の多くは建物の倒壊が原因とされており、住まいの安全性を確認することは命を守ることにつながります。
熊本は過去にも大きな地震が起きている地域で、いつどこで大きな揺れが来るか分かりません。実際、旧耐震基準(昭和56年以前)の建物で外観が立派でも耐震性が不十分だった例が多く存在します。
耐震診断は、建物の構造や基礎、耐力壁の量や配置などを調査し、建物が地震に対してどの程度耐えられるかを数値で評価するものです。この評価に用いられるのが「上部構造評点」という指標で、1.0以上で最低限の耐震強度があると判断され、1.0未満の場合は補強(耐震改修工事)が推奨されます。
調査では耐震診断士が新築や増築時の図面に加え、天井裏するなど、建物の現況を詳しく確認します。調査した内容から耐力壁や接合部の状態、構造の偏りなどを評価し、その結果をもとに耐震診断書を作成・お客様に結果のご説明をします。

耐震改修工事までの流れ
【耐震補強計画・設計】
耐震改修工事を行うには、まず補強計画・設計が必要です。
補強計画では、耐震診断(一般診断)で確認できなかった部分を詳しく調査し、「どこをどのように補強するか」を決め、補強工事に必要な設計図や仕様を確定させます。
【耐震改修工事】
補強計画・設計で検討した仕様や価格に納得いただけたら、次はいよいよ耐震改修工事の施工段階です。
耐震改修工事では、補強計画・設計で作成した設計図をもとに必要な補強を行います。
耐震改修には以下のような方法があります。
壁の補強:筋交いの新設や既存筋交いの補強、柱頭柱脚金物の取り付け、構造用合板の施工など

屋根の軽量化:瓦葺きの屋根をスレートやガルバリウム鋼板に葺き替える工事

これらの工事により、建物全体の耐震性能を高め、地震に強い住まいにすることができます。
さらに、工事中は耐震診断士である建築士が現場を監理し、設計図どおりに施工されているか確認するとともに、工事中に発生した問題への対応も行います。これにより、計画通りの耐震性能を確保できます。
弊社だからこそできる耐震診断・改修
弊社には建築士である耐震診断士が2名在籍しており、
一般診断・精密診断
補強計画・設計
耐震改修工事
を自社で一貫して行うことが可能です。熊本地震前の2013年頃から診断を開始し、これまで熊本県内で200件以上の診断・40件以上の耐震改修工事実績があります。
さらに、各自治体の耐震事業に関する補助金申請もサポートし、費用負担を抑えた改修提案が可能です。
耐震改修は壁や屋根など構造に関わる工事ですが、必要に応じて間取り変更、床の張替え、設備のリフォームなど、耐震改修と同時に行うリフォームの検討も承ります。建物の状態やご希望に応じて、最適なプランのご提案いたします。

実際の耐震診断・改修事例
熊本市の「耐震診断士派遣事業」にお客様が申し込まれたことをきっかけに、弊社で一般診断を実施したところ、建物の耐震性能に課題があることが判明しました。
全体的に開口部が多く、耐力壁の量が不足している
耐力壁の配置に偏りがある
屋根が瓦葺きで重く、建物に負荷がかかる
これらの結果、上部構造評点は0.59と評価されました。
上部構造評点とは、建物の耐震性能を示す数値で、1.0以上で最低限の耐震強度があるとされ、1.0未満の場合は補強(耐震改修工事)が推奨されます。
この診断結果を受けて、弊社にて耐震改修工事(お客様のご希望により内装改修工事等も併せて実施)を行い、工事後の上部構造評点は1.022まで向上し、安心して暮らせる住まいになりました。
▸弊社の耐震改修工事に関する施工例とトピックスは以下よりご確認いただけます。
まずは耐震診断から始めてみませんか?建物の状態を知ることが、将来の安心につながります。弊社では診断(補助金申請のサポート)から補強計画・設計・改修工事まで対応いたします。お気軽にご相談ください。


