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【外装リフォーム・耐震改修】熊本市|築47年の借家を安心して貸せる住まいへ

  • fuziproof
  • 1月15日
  • 読了時間: 4分

更新日:4 日前

熊本市で耐震改修と外装リフォームを行った築47年の住宅の施工後外観
施工後の外観(熊本市・築47年)

本物件は、大家様からのご依頼で、 「今後も安心して貸し続けられる住宅にしたい」という目的のもと、 耐震性能の向上を軸に、建物全体を見直す改修工事を行いました。

物件概要

  • 所在地:熊本市

  • 建物種別:戸建(借家)

  • 竣工年:昭和50年

  • 施工時築年数:築47年

  • 工事内容:耐震改修工事/屋根改修工事/外装改修工事/内装改修工事

改修前の外観 熊本市築47年の住宅
改修前の外観(熊本市・築47年)

ご相談の背景

本物件は昭和50年竣工の、いわゆる旧耐震基準で建てられた借家です。

自治体の補助制度を活用した耐震改修を前提に、大家様よりご相談をいただきました。

借家という性質上、「見た目がきれいであること」だけでなく、入居者の安全性をしっかり確保した状態で貸し続けたいという点を重視されていました。


▸耐震診断の必要性について詳しくは以下のトピックスで解説しています。

現地調査で分かった建物の状態

現地調査および耐震診断の結果、構造面・外装面の両方において、今後を見据えた改修が必要な状態であることが分かりました。

  • 耐震性能が十分とはいえない状態

  • 玄関上部の庇廻りの傷み(軒天の浮き/下地の劣化)

  • 破風板の傷み

  • 外壁のひび割れ

  • 屋根瓦の割れ・風化の進行

  • 鉄製バルコニー廻りのサビ

  • バルコニー部分の屋根(ポリカーボネート板)の経年劣化

昭和50年前後に建てられた住宅は、耐震対策が行われていないケースも多く、本物件も構造・外装ともに見直しが必要な状況でした。


玄関上部の軒天の傷み 熊本市・築47年の住宅
玄関上部の軒天の傷み(施工前)
破風板の劣化 熊本市・築47年住宅
破風板の傷み(施工前)
屋根瓦の割れと風化 熊本市・築47年住宅
屋根瓦の割れ・風化(施工前)
鉄製バルコニーのサビ 熊本市・築47年住宅
鉄製バルコニーのサビ(施工前)

工事内容について

【耐震改修工事】

  • 耐力壁の追加

  • 屋根の軽量化(瓦葺き→ コロニアル葺き)

耐震改修では、建物全体のバランスを考慮しながら、構造的な補強を行いました。

屋根の軽量化は耐震性能の向上に効果的な方法のひとつですが、屋根瓦の撤去や下地工事を伴うため工事規模が大きくなり、その分コストもかかることから、耐震改修工事では必ずしもご提案する内容ではありません。

しかし今回は、

  • 屋根瓦の割れや風化が進行しており、ちょうどメンテナンスの時期であったこと

  • 今後の維持管理のしやすさ・借家として長く安心して使うこと

を踏まえ、お客様のご意向も確認したうえで、屋根改修と耐震改修を同時に行う判断となりました。


屋根改修工事 屋根瓦撤去 熊本市・築47年住宅
屋根改修工事(瓦撤去後、下地合板施工時)
屋根改修工事 施工後 熊本市・築47年住宅
屋根改修工事(コロニアルへの葺替え後)
耐力壁の補強工事中 熊本市・築47年住宅
壁補強工事(左:柱頭金物取付け時、右:構造用合板施工時)

【外装改修工事】

  • 外壁の補修・塗装

  • 破風板の補修・塗装

  • 玄関庇の天端防水処理

  • 軒天の補修・補強

  • 鉄部バルコニーのケレン・防錆処理・塗装

  • バルコニー屋根ポリカ張替え

単なる塗り替えではなく、傷みが進行している部材は補修・取替を行った上で塗装しています。耐久性の向上も意識した外装改修を行いました。


外壁塗装工事 熊本市・築47年住宅
外壁塗装工事の様子
バルコニーの防錆処理と塗装 熊本市・築47年住宅
バルコニー 鉄部 防錆処理・塗装後
玄関庇廻り軒天・破風 補修・塗装後 熊本市・築47年住宅
玄関庇廻り軒天・破風 補修・塗装後

木造戸建て住宅の塗り替え時期や劣化のサインについては以下のトピックスで解説しています。


【内装改修工事】

  • 床の重ね張り

  • 階段・壁の補修 等

耐震改修に伴い、室内の安全性や使い勝手にも配慮した内装改修を行いました。

施工後の変化

  • 建物全体がすっきりと整い、清潔感のある外観に

  • 構造面の不安が解消され、安心して貸せる状態に

  • 大家様が今後の運用を考えやすい借家へ

目に見える部分だけでなく、見えない構造面まで整えた改修となりました。


熊本市で耐震改修と外装リフォームを行った築47年の住宅の施工後外観
施工後の外観(熊本市・築47年)

コメント

昭和50年前後に建てられた住宅は、外観が比較的きれいでも、耐震性能に不安を抱えているケースがあります。

借家の場合、「何かあってから」ではなく、貸し続ける前に整えておくことが大切です。

耐震診断を行い、必要に応じて内外装改修を組み合わせることで、安心して長く使える借家へと再生することが可能です。

こんな方に参考にしていただきたい施工事例です

  • 築40年以上の借家を所有している方

  • 借家の耐震性や老朽化が気になっている大家様

  • 外装リフォームと耐震改修をまとめて検討したい方

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