【内装リフォーム・耐震改修】熊本市|猫ちゃんの遊び場をプラスした、住宅耐震化リフォーム
- fuziproof
- 1月20日
- 読了時間: 4分
更新日:4 日前

熊本市にある昭和47年に建築された木造2階建て住宅の耐震改修工事と内装リフォーム工事をご依頼いただきました。
安全性の向上を最優先にしつつ、暮らしを楽しくする工夫も取り入れ、壁を補強した際に猫ちゃん用の遊び場を設置するなど、日常生活の快適さと遊び心を両立させた住宅改修事例です。
物件概要
所在地:熊本市
建物種別:木造 2階建て(戸建て住宅)
建築年:昭和47年
工事内容:耐震改修工事/内装改修工事

ご相談の背景/耐震診断で分かった建物の状態
熊本市の「耐震診断士派遣事業」にお客様が申し込まれたことをきっかけに、弊社で一般診断を実施したところ、建物の耐震性能に課題があることが判明しました。
全体的に開口部が多く、耐力壁の量が不足しており、さらに耐力壁の配置に偏りが見られたことなどから、上部構造評点は0.24と評価されました。
上部構造評点とは、建物の耐震性能を示す指標で、1.0以上で最低限の耐震強度があると考えられ、1.0未満の場合は耐震補強が推奨されます。
本件では0.24という結果から、地震に対して補強が必要な状態であることが分かりました。
この診断結果を受け、弊社にて補強設計および耐震改修工事のご提案を行い、施工を実施する運びとなりました。
▸耐震診断の必要性について詳しくは以下のトピックスで解説しています。
工事内容について
【耐震改修工事】
建物全体の耐震性を高めることを目的に、21箇所の壁を対象として補強を行いました。具体的に、既存の壁に筋交いを新設・補強し、柱頭・柱脚には金物を設置、さらに構造用合板を施工することで、壁の強度と建物全体の耐力を向上させています。
熊本市の戸建て木造住宅耐震改修事業の補助金を活用し、費用面の負担を抑えながら、効率的かつ安全な改修を実施しました。
それぞれの壁ごとに必要な補強方法を選定することで、過剰な工事を避けつつ、安全性を確保しながら効率的な耐震改修を実現しています。

【内装改修工事】
耐震改修で解体した壁を復旧する際に、猫ちゃん用の遊び場を設置しました。
耐震改修工事の補助制度の対象外となる工事のため、内装リフォーム工事として別途施工し、生活空間に楽しさと利便性を加え、住まいの価値向上を図っています。
施工後の変化
耐震改修工事により、建物の耐力が向上し、上部構造評点は0.24から1.057に改善されました。これにより、震度6強程度の地震でも「一応倒壊しない」住まいとなりました。 (※上部構造評点の「1.0」という評点は最低基準の耐震強度となります。 「一応倒壊しない」という結果ですが、地震の規模やその時の地盤の状態によっては異なります。)
2匹の猫ちゃんと暮らしていらっしゃる施主のN様ご夫婦。 遊び場を楽しんでくれる姿を想像すると、施主様だけでなく猫ちゃんたちにも喜んでもらえたのではないかと思います。
全体として、安全性・機能性・居住性を両立させた改修となり、施主様にもご満足いただける仕上がりとなりました。

コメント
今回の耐震改修工事では、上部構造評点が大幅に改善され、地震に対しての最低限の安全性が確保されました。
さらに、内装リフォームとして設けた猫用遊び場は、耐震改修工事の施工機会を有効活用した付加価値であり、居住者にとっての快適性や楽しさを向上させています。
耐震補強と生活空間の質向上を両立させた点が、この工事の大きな特徴です。
こんな方に参考にしていただきたい施工事例です
築年数の経過した木造住宅を所有されている方
耐震性能が気になっており、耐震補強を検討している方
耐震改修工事の際に、生活空間の利便性や付加価値も同時に考えたい方
ペットも楽しめる住まいにリフォームしたい方
